【奈良】はじめての奈良公園鹿のエサやり体験

2023年5月のゴールデンウィーク、一泊して奈良公園を散策してきました。鹿のエサやり体験から、お寺巡りやグルメまで、一部ご紹介します。

奈良公園

興福寺近くのホテルにチェックインして、散策をはじめると、猿沢池や五重塔、興福寺国宝館では阿修羅像など、奈良公園は見るところ満載。

15時頃、猿沢池の畔にある衣掛茶屋で鹿せんべいを購入して、鹿にエサをあげようとしましたが・・・まったく食べてくれません。観光客からたくさんエサをもらって、お腹いっぱいだったようです。この日は諦めて、翌日の朝に再チャレンジすることにしました。

翌日の朝8時頃、奈良県庁西の交差点と興福寺国宝館の間にある鹿せんべい屋さんに寄りましたが、既に鹿が店頭で待ち構えていました。お店の方によると、店頭の鹿は、長年、この鹿せんべい屋さんの前に現れ、お客さんがせんべいを買うのを待っているそうです。早速、鹿せんべいを購入すると、鹿が近寄って来ました。

https://www3.pref.nara.jp/park/secure/2831/how_to_give.pdf

鹿せんべい1枚を、鹿の目線よりも少し高い位置で見せると、鹿が首を縦に振り、食べたいアピールをします。その後、鹿せんべいをあげると、ムシャムシャと食べてくれます。手持ちの鹿せんべいがなくなったら、両方の手のひらを鹿に見せて、エサがなくなったアピールをすると、鹿が諦めてくれます。

朝（8時～10時頃）は、どの鹿もお腹を空かせているようで、鹿せんべいを見せると、積極的に近寄ってきました。鹿せんべいを手に持ったまま渡さないと、鹿が洋服を噛んでくるため、小さな子どもとご一緒の方は、ご注意下さい。

興福寺から歩いて東大寺に行くと、ここにもたくさんの鹿がいました。鹿せんべい屋さんは、手慣れた様子で手をパンパン叩き、道をふさぐ鹿たちを操っていました。鹿たちも大人しく従っていたので、いつもの光景なのでしょうね。

東大寺大仏殿を目指して歩いて行くと、目の前から鹿が悠々と歩いてきました。

高速餅つきで有名な中谷堂。よもぎ餅は柔らかく、美味しかった！

石畳の裏路地は素敵な雰囲気が漂います。

マンホールにも鹿

楽天トラベルで予約したMIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS。宿泊費は\35,865（家族3名, 朝食付き）。駐車場は無料（先着12台）。チェックイン時刻の15時前に到着しましたが、既に駐車場は残り2～３台でした。駐車場をご利用の方は早めがオススメです。

素敵な朝食！

スマホのGoogle mapをカーナビにしてホテルを目指しましたが、三条通りから車一台しか通れない細い裏路地に案内されます。猿沢池側からのルートを選択した方が良いのでご注意下さい。

鹿が信号無視して道路を横断していました。クルマを運転する方は気をつけて下さい。