冬期のチェーン規制や通行止めに注意したい西日本の高速道路

年末年始の長期連休、クルマで関東から九州に帰省する際、渋滞の次に気になるのが、高速道路のチェーン規制や通行止めではないでしょうか。2022年12月24日頃、西日本でも記録的な積雪に見舞われましたが、その時の高速道路の状況をスマホアプリ(iHighway、道路カメラ)で調べ、今後のために整理してみました。冬場に高速道路を走行する際のルート検討の参考になれば幸いです。

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山陽自動車道

冬場に関東からクルマで帰省する際、山深い中国自動車道はチェーン規制や通行止めの恐れが多く、瀬戸内側の山陽自動車道の方が安心ですが、広島JCT周辺は注意が必要です。以下、西日本で記録的な積雪が観測された2022年12月23日5時頃~12月24日20時頃の道路情報(iHighway)をご紹介します。

2022年12月23日 5時頃
2022年12月24日 6時頃
2022年12月24日 20時頃

年末年始の帰省時、関東からの九州への下り線では、例年、山陽自動車道の西条付近から雪の影響でチェーン規制になることがありますが、2022年12月末は広い範囲で一時的に通行止めになりました。この時の道路状況をスマホアプリの道路カメラで調べていたので、以下、ご紹介します。

西条~志和間は路面以外は真っ白に積雪、宮島SA付近になると路面まで積雪しています。走行車両も認められませんので、iHighwayの情報通り、通行止めされていたようです。

次に、山陽自動車道が通行止めになった際の一般道への影響ですが、以下のGoogle mapの通り、2号線が大渋滞していたようです。

2022年12月23日 5時頃
2022年12月23日 5時頃

普段、雪が降らない地域で積雪があると、交通網に大きな影響が及びますが、西日本の太平洋側や瀬戸内側で積雪しても、翌日には気温が上がり、交通規制が解除されるケースが多いため、冬場の帰省などで長距離移動される際は、焦らず、余裕を持ったスケジュールをオススメします。

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中国自動車道

冬の中国自動車のチェーン規制は珍しくありませんが、2022年12月末の積雪時は、広い範囲で通行止めされていました。この時のライブカメラもご紹介しますが、一面、真っ白です。これを見ても、冬場は用がない限り、山陽自動車を走りたいですね。

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九州自動車道

2022年12月24日の早朝は、九州の広い範囲で高速道路が通行止めされていたようです。夜になると九州自動車道の通行止めは解除されましたが、大分自動車道の朝倉ー日田の区間だけは通行止めが継続されていました。九州は雪が降っても積雪しないイメージがありますが、冬場は天候次第で高速道路が広い範囲で通行止めになるようですので、注意が必要です。

2022年12月24日 6時頃
2022年12月24日 20時頃

徳島自動車道

2022年12月24日 6時頃

山陽自動車道が積雪の影響を受けた場合、四国を経由して九州に帰省するルートも考えていましたが、その考えは甘かったようです。広島の瀬戸内側まで積雪した2022年12月24日、徳島道も一部区間で積雪による通行止めがあったようです。

松山道・高知道

2022年12月24日 6時頃

松山道や高知道でも一部区間で通行止めされていたようです。関東から福岡への帰省時、山陽自動車道の積雪対策で四国を経由してフェリーで大分に渡るルートも考えましたが、2022年12月24日の積雪時の状況からリスク回避になっておらず、移動時間と交通費が余分に掛かるため、この対策は却下した方がよさそうです。

名二環(名古屋第二環状自動車道)& 東海環状自動車道

2022年12月24日 20時頃

名古屋市で10センチの積雪が観測された2022年12月24日、名二環と東海環状自動車道が通行止めされていたようです。ご参考まで。

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