子どもと一緒に、どんぐり拾いに出かけたくても・・・どこにどんぐりの木があるのか?わからず、困っている方はいませんか?神奈川県西部のどんぐりが拾えるエリアをご紹介すると共に、どんぐりを使った工作についても合わせてご紹介します。
七沢森林公園
通年無料の北口駐車場の公園出入口とながめの丘手前にどんぐりの木がありました。
北口駐車場・さくらの道方面の入口
北口駐車場から七沢森林公園内のさくらの道の方面を目指す場合、トイレ横の小道が入口になります。この入口付近に大きめのどんぐりが転がっています。
拾ったどんぐりの大きさは2cm~2.5cm。恐らく、アベマキのどんぐりだと思います。
北口駐車場・森のアトリエ方面の入口
北口駐車場と”森のアトリエ”の間の通路でもどんぐり拾いができます。
どんぐりの木の下の、綺麗に剪定された木の上が、どんぐり拾いのポイントです。地面に落ちている”どんぐり”は、雨が降り、時間が経つと、変色しやすいですが、ココでは綺麗な”どんぐり”が簡単に見つかりました。どんぐりの種類は、アベマキだと思います。
ながめの丘手前
天気が良ければ、スカイツリーやランドマークタワーも見渡せる”ながめの丘”
ながめの丘の手前(北口駐車場方面)にも、どんぐり拾いスポットがあります。大雨の後だったためか、残念ながら、変色した”どんぐり”が多かったですが、大きさ1~1.5cmのカワイイ形のどんぐりが落ちていました。
伊勢原市総合運動公園
伊勢原市総合運動公園の”子どもの広場”から”展望広場“に続く坂道の途中にどんぐりの木があります。
見つけたどんぐりは、小さめでカワイイ形をしていました。ただ、昨年は同じエリアで細長いどんぐりを拾ったので、まだ成長過程なのかもしれません。
先ほどの展望広場に続く坂道を登り、突き当たりを右に曲がると、2本目のどんぐりの木があります。恐らく、アベマキと思われる大きめのサイズのどんぐりが落ちていました。ただ、時期が遅かったのか、変色しているどんぐりばかり。来年9月中を狙った方が良さそうです。
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
水族館敷地内の広場にどんぐりの木があります。過去にアップした情報を引用します。
【番外編】ジブリ美術館近くの吉祥寺通り
ジブリ美術館近くの吉祥寺通りの押しボタン信号付近に大きめのどんぐりが落ちていましたよ。
新たにどんぐり拾いできる場所を見つけたら、情報を更新していきます。
どんぐり工作
拾ったどんぐりは、綺麗に水洗いして、乾燥後に冷凍庫で凍らせて、殺虫します。乾燥させずに冷凍庫に入れてしまうと、水が凍るときに膨張して、どんぐりが割れてしまうかもしれません。ご注意ください。また、電子レンジや熱湯で加熱する殺虫法もありますが、どんぐりが変色したり、割れたりするので、オススメしません。冷凍後は自然解凍して乾かしたら、いよいよ工作スタートです。
どんぐりキーホルダー
どんぐりの帽子に針金などで小さな穴を開けたら、その穴にセリアで購入した小さなネジ(参考:下の写真)をゆっくり回し入れて固定します。どんぐりと帽子が別々に分かれていたら、木工用ボンドでくっつけます。そして、ネジとの接合部の強化とツヤ出しのため、どんぐり全面に木工用ボンドを塗り、乾燥させます。
ツヤ出しは、スプレー塗装でも出来ますが、木工用ボンドはどんぐりの強度アップも図れますし、扱いやすくオススメです。木工用ボンドが乾燥したら、セリアで購入できるストラップパーツを取付けて、どんぐりキーホルダーの完成です。
どんぐりコマ
先が尖ったネジなどを使い、どんぐりに穴を開けたら、竹ひごを差し込みます。竹ひごを適度な長さに切断して、切断面を紙やすりなどで整えたら、木工用ボンドで全面を塗り乾かしたら完成です。仕上げに、子供と一緒に色塗りしても楽しいですよ。
やじろべえ
2021年に収穫した細長いどんぐりを使って、やじろべえをつくってみました。上記と同じようにどんぐりに穴を開けたら、爪楊枝を刺し込み組立てます。バランスを確認したら、木工用ボンドで接続部を固定します。乾燥後、再度、バランスを確認して、必要に応じてボンドで左右の重さを調整して下さい。