ディーラーの定期点検で約3.5年使用した純正バッテリーの劣化を指摘され、急遽、バッテリー交換を検討することに。ディーラーでバッテリー交換すると、部品代＋工賃＋廃棄処分代を含めて26,840～40,524円（税込み）の費用が掛かるので、自力でバッテリー交換してみました。廃バッテリーの処分やメモリー保護の方法など、参考までに情報共有させて頂きます。
バッテリーはネットで安く購入！
先ずは、自分のクルマに適合するバッテリーの性能ランク（55､75､100など）やサイズ（B19 ､D23など）、端子の位置（L､R）を確認しましょう。同じクルマの所有者がどんなバッテリーに交換しているのか知りたい方は、みんカラというサイトが参考になります。
私のクルマの純正バッテリーは75D23Lですが、みんカラではPanasonicのcaos（100D23L）が多く選ばれていました。ちなみに性能ランクについて、GS YUASAやPanasonicのホームページで調べてみると、下記の通り、数字が大きいほど高性能になり、始動性などが向上するようです。純正よりも高い性能ランクのバッテリーを選んでも問題はないようです。
バッテリーの総合性能（始動性能・容量）を表します。数値が大きいほど性能がよくなります。
バッテリーの型式と選び方｜ジーエス･ユアサ バッテリー (gs-yuasa.com)
カーバッテリーの性能ランクを示す数字で、数字が高くなるほど始動性能や容量が高性能になっていきます。
カーバッテリーの形式の見方 | お客様サポート | パナソニックカーバッテリー | Panasonic
そこで、楽天市場とamazonでPanasonicのcaos（100D23L）の購入価格を調べてみると、最安値はamazonの14,598円（送料無料）。高性能バッテリーを選んでも、自分で交換すれば、ディーラーよりも1万円以上安く断然お得です。
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廃バッテリーの無料引取り！
バッテリー交換すると、廃バッテリーの処分が必要になります。ネット購入すると、後日、廃バッテリーを回収してくれるお店もありますが、口コミをチェックすると、『1週間以内しか廃バッテリーを回収してもらえない・・・』など、色々とルールがあるようです。
上記、amazonで最安値のバッテリーは、廃バッテリーの回収サービスが付いていなかったので、ガソリンスタンドやカー用品店の引取りサービスを調べてみました。
先ず、国道246号線沿いのENEOS2店舗と出光1店舗に問い合わせてみると、3店舗とも550円/個で店頭持込みによる廃バッテリーの引取りを行っていました。ただ、カー用品店に問い合わせると･･･
オートバックスとイエローハットは廃バッテリーの店頭引取りが無料！オートバックスの場合、ピット入口のゴミ置場に置いて、近くにいるスタッフさんに一声掛ければOK。イエローハットはレジで引取って下さるそうです。
写真は、オートバックスに廃バッテリーを持ち込んだ際の様子ですが、既にピット横のゴミ箱に廃バッテリーが１つ置かれていました。その隣に持ち込んだ廃バッテリーを並べて、通り掛かったスタッフさんに『廃バッテリーを持ち込ませて頂きました！』と一声して完了！身近にカー用品店があれば、廃バッテリーの処分の心配はありません。
バッテリー交換時のメモリーバックアップ
バッテリー交換の注意点としてはメモリーの初期化。オーディオ設定やコンピューターの学習機能までリセットされると何かと面倒です。
そこで役立つのがメモリーバックアップ！価格は楽天市場で1600円（送料込み）。別途、単三電池8本が必要になりますが、これがあればメモリーを失うことなく、安心してバッテリーを交換することができます。一度購入しておけば、電池交換だけで何度も使えるのでオススメです。
最後にバッテリーの取外し手順は、① マイナス端子 → ② プラス端子 → ③ ステー → ④ バッテリー 、取付け手順は取外しの逆の手順で行って下さい。
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