低温調理器と低温殺菌牛乳で自家製・生モッツァレラチーズ作り!

モッツァレラチーズは低温殺菌牛乳を加温してお酢を添加して作りますが、温度が高すぎるとカッテージチーズになってしまうそうです。また、自家製モッツァレラチーズのレシピをネット検索すると、低温殺菌牛乳を50℃に加熱してお酢を添加するレシピや、60~63℃まで加熱したらお酢を添加して火を消すレシピなど・・・様々です。難しい温度調整を簡単&確実にするため、低温調理器で牛乳パックごと加熱してモッツァレラチーズを作ってみるとミルキーでフレッシュな美味しいモッツァレラチーズが完成!参考までにご紹介します。

スポンサーリンク

必要なモノ

  • 低温殺菌牛乳 1000mℓ(1パック)
  • 酢       50mℓ
  • 塩       50g 
  • 水       500mℓ
  • 低温調理器
  • 温度計
  • ガーゼ(100均)
  • ゴムべら
スポンサーリンク

つくり方

1.低温殺菌牛乳を牛乳パックごと加温

 モッツァレラチーズ作りのポイントの1つが、お酢を添加する時の牛乳の温度。簡単&確実に温度コントロールするため、低温調理器を使ってみました。低温調理器を60℃に設定して、冷蔵庫から取出した牛乳パック2本をそのまま加温したところ、約25分でお酢を添加する50℃に達しました。

2.50℃の牛乳1000mℓにお酢50mℓを添加

50℃に加温した低温殺菌牛乳1000mℓにお酢50mℓを添加します。添加後は、Zの文字を描くようにゆっくりとかき混ぜ、低温調理器の電源をOFFにして、30分寝かします。電源をOFFにしても、30分後の牛乳の温度は約50℃に保たれていました。

3.ザルでこす

ザルにガーゼを敷いて、水分(ホエー)を切ります。

4.熱湯に浸しゴムべらでもむ(1分)→ 熱湯から取出して2分間もむ(2分)3セット

熱湯に浸しガーゼの上からゴムべらで1分間揉んだら取出し、火傷しないように気をつけながら2分間こねるように揉みます。この工程を3セット行ないます。

5・塩水に浸す

水500mℓに塩50gを溶かして、モッツァレラチーズを15~30分間、浸します。

6.完成

ミルキー『モッツァレラチーズ』の作り方と食べ方アイディア【漫画風レシピ】
ほどよく、きちんと、暮らしのヒント。オレンジページnetは、気になるトピックスを毎日お届けします!おいしい料理が誰でも簡単に作れちゃうプロ料理家のレシピ集もチェック。人気メニューや定番おかずなど、本当に役立つ厳選レシピをご紹介しています。