子どもと一緒に観察した皆既月食。天体観察用の機材は持っていませんが、子どもの誕生を期に購入したデジタル一眼レフカメラやホームビデオカメラで撮影してみると、肉眼より月を観察することが出来ました。ご参考まで。
皆既月食の様子
天体観察用の望遠レンズは持っていませんが、焦点距離55mm-250mmのレンズをデジタル一眼レフにセットして撮影してみました。撮影後、画像を拡大してみると、下の写真のように月の模様が浮かびあがりました。



ホームビデオカメラで撮影した皆既月食
デジタル一眼レフカメラの焦点距離55-250mmのレンズよりもホームビデオカメラの方が、望遠撮影に向いているのではないかと・・・皆既月食の最中に思いつき、実際に撮影してみると、下の写真のように皆既月食の様子をとらえることが出来ました。モニターで月の様子を観察できるため、子どもも喜んでいました。但し、皆既月食が進み、食の最大を迎えると・・・ホームビデオカメラでは月をとらえることが出来ませんでした。



スマートフォンで撮影した皆既月食(食の最大:3時12分)
ホームビデオカメラで撮影できなかった食の最大を迎えた月をiphoneで撮影してみました。こんなに明るくはありませんでしたが、一応、皆既月食の撮影に成功!

最後に
子どもと一緒にはじめて皆既月食を観察しましたが、ホームビデオカメラでも月を拡大して観察ができることがわかり、楽しい天体観察となりました。ちなみに、高倍率での撮影になりますので、手ブレ防止のため三脚は必須アイテムになります。皆既月食の最中、東の空にオリオン座が見えましたが、星座早見表を無料アプリや100均で購入して準備しておくと、より充実した天体観察になろうかと思います。寝不足にはご注意下さい。