【パイナップルの再生栽培】越冬中のパイナップル

夏場に2株のパイナップルを育て始め、4~5ヶ月が経過しました。同じように育てていますが、発育スピードに大きな違いが認められています。参考までに越冬中のパイナップルの様子をご紹介します。

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2週間の水耕栽培後に鉢植えしたパイナップル

2022年7月8日 ペットボトルで水耕栽培スタート

2022年7月、スーパーで購入したパイナップルの果実を食べた後、ペットボトルを活用して、水耕栽培を開始しました。毎朝晩2回の水交換を欠かさず行い、発育を促すため、日中は日当たりの良いベランダに移動させました。

その結果、約2週間で葉と葉の間から根が生えてきました

2022年7月23日 枯れた葉っぱを取り除き土植えの準備

土植え前、枯れた葉っぱを取り除き、スッキリさせました。鉢植えした時にグラグラしないように、根っ子に近い小さめの緑の葉っぱも取り除きましたが、後述する結果と比較すると、緑の葉っぱは取り過ぎない方が良さそうです。

赤玉土:腐葉土=7:3
緩効性肥料

パイナップル栽培用の土の配合を調べてみると、赤玉土6割+腐葉土2割+川砂2割や、赤玉土(もしくは鹿沼土)5割+腐葉土3割+川砂2割など、赤玉土に腐葉土と川砂を混ぜた土が一般的なようです。また、肥料については、油かす6割+骨粉4割緩効性肥料化学肥料など紹介されています。これら情報を参考にホームセンターに行くと、赤玉土と腐葉土が黄金比の7:3で配合された便利な土が売られていたので、元肥と共に即購入して、下記の通り、鉢植えしました。

セリアで購入した鉢と石とスタンド
2022年7月24日

そして・・・約5ヶ月経過後のパイナップルの姿が次の写真になります。気温が下がり始めた秋口から日当たりの良い室内で育てていますが、冬場でも元気に育っています。2023年1月22日現在、いちばん長い葉っぱの長さは約60cm。土の乾燥具合を参考に、冬場は週1回くらいの頻度で水やりしていますが、今のところ順調です。

2022年12月19日
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水耕栽培は行なわず、葉っぱを落として、鉢植えしたパイナップル

2022年8月20日

全面が黄色く熟したパイナップルを購入して、冠芽の葉っぱをめくると根っ子らしきものが生えていたので、綺麗な葉っぱだけを残して、水耕栽培は行なわず、直接、鉢植えしてみました。

鉢植えから4ヶ月経過後のパイナップルが下の写真になります。土や育て方は水耕栽培したパイナップルと同じですが、発育のスピードが全く異なります。2023年1月22日現在、最も長い葉っぱでも長さは14cm。鉢植え前に葉っぱを取り除きすぎたのが原因ではないかと考えています。

2022年12月19日
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【まとめ】

夏場に鉢植えした2株のパイナップルは、同じ土壌と環境で育てていますが、発育スピードに大きな違いが出てきました。相違点は、①鉢植えの時期、②水耕栽培の有無、③鉢植え時の葉っぱの数、の3つになりますが、現時点では、③鉢植え時の葉っぱの数が最も影響していると予想しています。真相は、次回、新たに鉢植えする際、再検証したいと思います。

越冬については、日当たりの良いあたたかい部屋で、週1回程度の水やりをしておけば、全く問題ないことがわかりました。このまま順調に大きくなって欲しいです。