神奈川県にお住まいの方で小さなお子さんのいるご家族にオススメしたい水族館が、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら。充実した展示内容にも関わらず、入館料が安く、家計に優しい水族館です。ご興味のある方は、是非、一読して下さい。
入館料が安く、幼児無料!
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはらの入館料は、幼児(未就学児)が無料! 小・中学生が150円、大人(高校生以上)が450円です。幼稚園児1名の3人家族ならば900円で入館することができます。他の水族館と比べるとかなりリーズナブルな価格設です。
休日は早めの入館がおすすめ!
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはらは入館料が安いだけではなく、館内の展示も充実しているので、休日は子連れのご家族で賑わいます。水族館入口に最も近い第1駐車場(29台)は朝9時半に約半分の駐車スペースが埋まっていました。
少し離れたところに第2駐車場(23台)と第3駐車場(44台)があるので、焦る必要はありませんが、便利な第1駐車場への駐車と館内の混雑を避けるなら、開館直後(9時30分)の入館をオススメします!ちなみに、駐車場は無料です。
お魚にごはん(餌付け体験)
開館直後に入館したら、餌付け体験ができる屋外の『湧水と小川のアクアリウム』への直行をオススメします。混雑を避ける狙いと、朝イチは魚たちがお腹を空かしているのでエサへの反応が良く、エサやりが楽しめます。エサは2種類あり、子供が大好きなガチャガチャ(200円)で購入します。
各水槽に魚の名前やエサの種類、エサやりの難易度が表示されているので参考にして下さい。一番迫力あるのは鯉のエサやりです。是非、お子さんと一緒にチャレンジしてみて下さい。手洗い場近くのタッチング水槽ではザリガニに触れることもできます。
充実の特別企画展
常設展示とは別に、定期的に特別展示が開催されています。2021年11月28日までの特別展示「アマゾン探検隊 ~いざ、南米の秘境探検へ~」ではオニオオハシやアカハナグマ、グリーンイグワナ、カピバラなど、魚以外の動物が展示されています。展示スペースは広くありませんが、展示内容がとても充実しています。次回の特別企画展もとても楽しみです。
工夫を凝らした展示
2021年10月現在、水上徒歩水槽では綺麗な模様のアマゾンタンスイエイが展示されています。泳ぐエイを真上から観察できる珍しい展示方法なので、不思議そうにのぞき込む子や、泳ぐエイを追っかける子、水槽のガラスの上に恐る恐る足を踏み入れる子など、楽しみ方は自由!
常設展示のドーナツの形をした坂道お魚観察水槽では、生き生きとした魚やカニを様々な角度から観察することが出来ます。カニが縄を伝って健気に移動しているので、是非、観察してみて下さい。
他にも、期間限定の水槽(例:ハロウィンの宴)などもあり、定期的に来ても飽きさせない工夫を感じます。
アルキメデスのポンプ
写真は外の広場に設置されているアルキメデスのポンプ。アルキメデスが発明したスクリュー式ポンプをレオナルド・ダ・ビンチがホースを使う方式に改良したそうです。
現在でも世界の多くの地域で使用されているらしく、実際にハンドルを回して水の汲み上げを体験できます。お子さんと一緒にチャレンジしてはいかがですか。ハンドルを回す方向を間違えると水が汲めませんのでご注意下さい。
どんぐりの木
外の広場には立派などんぐりの木があり、秋になると大量のどんぐりが地面に落ちています。お子さんと一緒にどんぐりを拾ったり、帽子をかぶったどんぐりを探すだけでも楽しいですよ。