不二家のペコちゃんの名前が付いたペコちゃん公園。どんな公園なのか気になっていたので、ドライブを兼ねて、家族みんなでお出かけしてきました。そのときの情報をお伝えします。
中央こども公園の愛称
以前から気になっていたペコちゃん公園に行ってみると、駐車場の入口にはカルチャーパーク・第5駐車場としか書かれておらず、｢ペコちゃん公園に来たんだけどな・・・大丈夫かな？｣と少し不安になりました。料金についても、ペコちゃんの名前が付いた公園なのに、駐車場を含めて全て無料･･･。
不思議に思い、秦野市のホームページを調べると、カルチャーパーク内にある中央こども公園の愛称であることがわかりました。（株）不二家とネーミングライツ契約を結び、2018年5月1日より、この愛称になったそうです。
ドラゴンスライダーは２つのコースが合流する大型すべり台
ペコちゃん公園のドラゴンスライダーは、距離の異なる２つのコースがゴール付近で合流する珍しい大型すべり台です。
合流エリアで隣のコースと交錯しないか心配になりますが、ローラーはスピードが速くなると直線性が高まり、右のコースは右のローラー、左のコースは左のローラーを滑り落ちていくので 交錯する心配はなさそうです。
それよりも、子どもに誘われ一緒に滑る大人がスピードをコントロールできず、我が子に体当たりするシーンを、１日に2度目撃しました。大人は子どもよりも体重が重くスピードが出やすいので、手すりにつかまったり、靴の側面をすべり台に押しつけてブレーキをかけながら滑りましょう。
ドラゴンスライダーはコロコロ回転するローラーの刺激でお尻へのマッサージ効果がありそうですが、何度も滑るのは辛そうですし、洋服の汚れも気になります。常連さん達が100円ショップのソリを持参していたので、私もクルマに常備していたダイソーのソリを使いましたが、大正解！
ただ、ソリを使って滑るとスピードが出るので、ご注意下さい。
混雑時のドラゴンスライダーの利用マナーには注意が必要です。小さな子が、ゆっくり滑っている後ろから、元気な男の子が急接近する場面を何度も目撃しました。県内の他の公園では、子供たちがしっかりと距離を保って滑ったり、前の子が滑り終えるのを確認してから滑り始めたりしていますが、この時、男の子のご両親が注意することもありませんでした。みんなが安心・安全に楽しめるように、大人が利用マナーを教えるべきですが、先ずは我が子を守るため、スタート地点の注意書きの通り、小さなお子さんは大人が一緒に滑ってあげて下さい。
充実する遊具
ペコちゃん公園はすべり台以外の遊具も充実しています。遊具の周りは、弾力性の高いゴムチップで舗装されているので、子どもが転んでも大きなケガの心配はなさそうです。
ターザンロープの下にもクッション性の高い舗装されているので、落ちたり転んだりしても安心です。
遊具に何気なく設置されているパイプ電話。同じ色のパイプ電話を選ぶとおしゃべりが出来ます。
遊具とドラゴンスライダーのらせん階段が繋がっているため、我が子は知らないうちにドラゴンスライダーのらせん階段を駆け上がり、スタート地点に到着していました。本人は『え～！』と驚きながらも、そのまま滑って楽しんでいました。小さなお子さんの場合、ご注意下さい。
遊具は所々、新しい部品に交換されていました。しっかり整備されていて安心ですね。
テーブル付きのベンチも設置されています。写真中の坂を登っていくと、少し離れたところ（ドラゴンスライダーのショートコースのスタート奥）にも、テーブル付きベンチが設置されています。ご参考まで。
お買い物は水無川の対岸へ！
ペコちゃん公園の直ぐ近くに水無川があり、対岸にはファミリーマートやコープがあります。水無川は、その名の通り、水が流れていません。写真中の白矢印のルートで簡単に対岸へ渡ることができます。
休日の12時頃、対岸に渡りファミリーマートに行きましたが、品薄だったため、コープまで足を運びました。ベーカリーや惣菜コーナーが充実しているので、コンビニよりもオススメです。
水無川の河原に戻り、石のベンチに座ってお昼ご飯を頂きましたが、コープのベーカリーの3種のチーズパン（ハーフサイズ：150円）が美味しかった！
最寄り駐車場（カルチャーパークの第5駐車場）
クルマでお越しの方は、カルチャーパーク・第5駐車場をご利用下さい。駐車台数は39台（＋身障者用駐車場2台）、利用料金は無料です。休日の午前11時前、運良く待ち時間もなく駐車できましたが、その後、常に２～3台のクルマが駐車待ちしていました。駐車場は朝8時30分からオープンしています。早めの時間帯の方が駐車場も公園内も空いているのでオススメです！
