横浜みなとみらいの動物園、アニタッチみなとみらい。王様のブランチなど、テレビで紹介されていたので興味がありましたが、コロナ禍だったこともあり、行くのを控えていました。今回、第6波が収束したタイミングで行ってみると、ワオキツネザルが肩に飛び乗ってきたり、たくさんのカワイイ動物たちとふれ合えて大満足!興味があるのにまだ行っていない方に向けて、お役立ち情報をお届けします。
場所は”横浜ワールドポーターズ2F”のデッキストリート2
アニタッチみなとみらいは、横浜ワールドポーターズ2Fのデッキストリート2(赤レンガ倉庫側)にあります。クルマでお越しの方は横浜ワールドポーターズの駐車場3Fに停めると近くて便利。駐車料金は3000円以上(税込み)のお買い物で2時間無料になります。入場料金が3000円を超える場合、チケット購入時に駐車券を提示すれば、2時間無料の手続きをしてくれます。
【土日限定】アソビューで100円引きの前売り券が購入できる
アニタッチの入場料金は、下記の通りです。土日祝&繁忙期・限定で100円引き/人の前売り券が、アソビューで購入できるようになりました。前日までにネット購入しておきましょう。当日はQRコードの提示で入場できるため、入場手続きもスムーズになります。
平日の入場料金
大人(中学生以上):1500円,4歳~小学生:800円,3歳以下:無料
土日祝、GW等の繁忙期
大人(中学生以上):1800円,4歳~小学生:1000円,3歳以下:無料
オススメの時間帯は?
2022年3月の3連休、はじめてアニタッチみなとみらいへ行ってみました。高速道路や横浜ワールドポーターズ周辺の混雑を避けるため、早めに出かけて営業開始前の10:15頃にアニタッチみなとみらいの入り口に到着。既にアニタッチ目当ての家族連れがチラホラ。順番待ちはありませんでしたが、入口ドア近くに置かれた検温器の横で待っていると、自分を先頭に順番待ちの列ができ始め・・・営業開始の10時30分には長蛇の列になっていました。
2022年6月の週末、再びアニタッチみなとみらいに来てみると、10:15には人影はなく、10:20頃から順番待ちが始まり、10:30には前回より短めですが約20mの行列になっていました。
10時30分になり、入口ドアが開くと、1組ずつ受付に案内され、チケットを購入したら、いよいよ入場!
朝イチは、お腹をすかせた動物たちがエサを目当てに近寄ってきてくれますが・・・、満足すると昼寝をはじめるため、少しでも早く入場して、動物たちとのふれあいを楽しみましょう。
ワオキツネザルとふれあうなら10時半~11時前の入場をオススメします。
先ずはカピバラ・ワオキツネザル達の部屋へ!
入場すると、ヒヨコやプレーリードッグ、カラフトフクロウなど様々な動物たちが目に入るため、何からエサをあげればいいか迷ってしまいます。その時、スタッフさんから『カピバラ・ワオキツネザル達の部屋は人が多すぎると入場を制限するのでお早めに!』と教えて頂き、先ずはワオキツネザルに会いに行くことにしました。
部屋の中で放し飼いされている動物たちが出て行かないように、カピバラ・ワオキツネザルたちの部屋の入口には前室があります。前室からカピバラ・ワオキツネザルたちの部屋に入るときは、素早く開け閉めして出入りしましょう。
カピバラ・ワオキツネザルたちの部屋に入ると、目の前に放し飼いのワオキツネザルが現れ、いきなり、肩に飛び乗ってきたのでビックリ!店員さん曰く、男性好きのワオキツネザルらしく、他の男性客にもピョンピョン飛び乗っていました。観察していると、女性客にも飛び乗っていましたが、驚いて悲鳴をあげたり、フラついていたので、足場として安定している男性客を選んでいたのかもしれません。
ただ、エサがあれば、男女関係なく近寄ってきますので、先ずはエサを購入しましょう。
写真は飛び乗ってくる直前のワオキツネザルと目が合った瞬間です。目が合った後、背中を見せると、飛び乗って来てくれました!
エサは部屋の中央の動物たちのえさ箱で購入できます。エサ代は200円。
ワオキツネザルにエサをあげると、あっという間に食べられてしまいます。エサがなくなると、どこかに行ってしまうので、直ぐにとられないようにエサを手で握りしめていると・・・ワオキツネザルに甘噛みされてしまいました。前回訪れたときは甘嚙みされなかったので、3ヶ月の間に学習したのか、とてもお腹がすいていたのでしょうね。
更に後日、ワオキツネザルに会いに行くと、季節外れの冷え込みのせいか、朝イチでもワオキツネザルの動きがおそく、エサを見せても、飛び乗ってくることはありませんでした。ちょっとガッカリしましたが、エサを貰うため、高いところから身を乗り出し、一生懸命、手を伸ばす仕草がかわいく、子供も安心して、ワオキツネザルとふれ合っていました。
お腹いっぱいになり、昼寝をはじめたワオキツネザル。写真を撮影したのは11時4分なので、10時半にオープンして、わずか30分弱ということになります。
10時45分頃には、ワオキツネザルが満足しはじめていた様子のため、オープンしてからの15分がベストと思われます。
ワオキツネザルよりも小さなアカテタマリン。ワオキツネザルのようにお客さんに飛び乗ることはありませんが、エサを見せると近寄ってきて、小さな手でエサを器用に食べる姿はかわいいの一言です。
この部屋にはオニオオハシもいましたが、動物たちのえさ箱では、オニオオハシ用のエサは販売されていません。ワオキツネザルのエサやりに夢中になっていると、すぐ後ろでオニオオハシがエサを欲しそうにしているので、ご注意下さい!
ワオキツネザルが眠りについた11時過ぎ、オニオオハシのエサが数量限定で売り出されました。価格は300円。オニオオハシにエサをあげたい方は、11時過ぎ、ワオキツネザルが眠りについた頃が狙い目です。
後日(2022年10月)、アニタッチに来てみると、11時からオニオオハシ撮影会(小学生以上:500円/個)が開催されていました。
2022年3月、寒さのためか、カピバラたちはお風呂に入りっぱなし。エサをあげるとお風呂に入りながらモグモグ食べてくれました。
2022年6月、お風呂に浸かっているカピバラは少なく、前回よりも活発に動き回っていました。小さめのカピバラが多く、かわいかったですよ。
楽しみにしていたナマケモノ。片手で器用にしがみついたまま、身動きすることなく爆睡していました。寝ていても、間近で観れただけで貴重ですね。
他にもカワイイ動物がいっぱい!
かわいいヒヨコは観ているだけで癒やされますが、エサを見せると駆け寄り、一生懸命、食べてくれます。エサ代は200円。
優しく手で包みながら、手に乗せることもできます。
個人的にオススメしたいのが、プレーリードッグのエサやり。写真は、エサやりの穴の前でスタンバイするプレーリードッグ。
エサをあげると仲間が近寄ってきて・・・お笑い芸人のような取っ組み合いをしながら、必死に食べ出すので、思わず笑ってしまいました。
お腹いっぱいになりお昼寝をはじめたプレーリードッグ。エサは奪い合っても、寝るときは仲良く一緒。
フェネックは寝ていることが多いようですが、丁度、目を覚ましてくれたので、エサやりしてみました。エサやり用の穴からエサを転がすと・・・フェネックが無表情のまま一口でパクッ。ワオキツネザルやヒヨコ、プレーリードッグのような感動や面白みはなく、アッサリした感じでした。
フェネックはエサやりよりも、観賞を楽しんだ方が良さそうです。
存在感が半端ないカラフトフクロウ。近付いても、置物のようにジッとしています。
フェネックの隣で展示され、あまり目立たないためか、エサやりする人も少なく、仲間と噛み合っていたミーアキャット。アニタッチみなとみらいにはカワイイ動物たちが集まっているので、ちょっと寂しい思いをしているのかな。
エサを見せると、欲しそうにするミーアキャットの表情が愛らしいですよね。この後、ちゃんとエサを食べさせてあげました。
この日は、3匹のミーアキャットが等間隔で並んで立ち上がり、お客さんが来るのを待っていました。
子供たちに人気があったパンダマウス。あまりの小ささに驚きます。
アニタッチみなとみらいには、他にもモルモットやウサギ、インコなどたくさんの動物がいます。あまり歩かず、たくさんのカワイイ動物に会えるので疲労感は少なく、触ったり、エサをあげたり、小さなお子さんから大人まで安心して楽しめます。室内は動物臭もなく清潔感があるのも良いですね。動物好きな方や小さなお子さんがいるご家族には、間違いなくオススメできる新感覚の都市型動物園です。
お土産屋さん
アニタッチで動物たちとのふれあいを満喫した後は、出口の対面にある”アニタッチSHOP”でお土産を購入できます。小さくてカワイイ “ぷちますマスコット”オススメです!